レクサスRxの7人乗り廃止の真相!新型で消えた理由と代替Suv選び

レクサスRxの7人乗り廃止の真相!新型で消えた理由と代替Suv選びの見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。

ここで気になるのが、「現行型RXに今後3列シートが復活する可能性はあるのか」、そして「北米で大ヒットしているレクサスTXの日本正式導入はあるのか」という疑問です。

まずRXにおける3列シート復活の可能性ですが、自動車工学的な見地およびメーカーのロードマップから見て「ゼロに近い」と言わざるを得ません。欧州ニュルブルクリンク周辺でテスト走行が目撃されているRXの開発車両や、2026年末から2027年にかけて計画されているマイナーチェンジ計画(新世代インフォテインメント、先進安全装備の拡充、PHEVの航続距離延伸や純ガソリン車の見直しなど)においても、車体骨格の根幹に関わるリアオーバーハング延長やフロア構造の変更は一切含まれていません。クーペライクな美しいルーフラインをアイデンティティとする現行RXに、再び無理な3列目を追加することは、レクサスのブランド方針に反するからです。

では、北米市場でRXのロング版としての役割を一手に引き受けている「レクサスTX」の日本導入はどうでしょうか。GA-Kプラットフォームをロングホイールベース化し、大人7人が快適に過ごせる室内を実現したTXは、日本の多人数ファミリーにとってもまさに理想のSUVに映ります。しかし、日本市場への正式導入には「全幅1,990mm×全長5,160mm」という巨大なボディサイズが極めて高い障壁となっています。

国内の一般的な機械式立体駐車場の規格(全幅1,850mm〜1,900mm以下)を大幅に超過するだけでなく、狭い住宅街やコインパーキングでの取り回しには大きな制約が伴います。さらに、右ハンドル仕様の設計開発コストと国内見込み需要の採算性を考慮すると、トヨタが北米インディアナ工場で現地生産しているTXを日本仕様として正規導入するハードルは依然として高く、現時点では並行輸入業者を通じた個別調達に頼らざるを得ないのが実情です。

したがって、日本国内の正規ディーラーで購入できるレクサスの多人数乗車SUVとしては、本格派ラダーフレーム構造を持つ「新型レクサスGX(GX550)」が、実質的な最有力後継モデルとなっています。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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