ワインのコルク抜き方完全版!道具なし裏ワザ&折れた時の緊急救出法
ワインのコルク抜き方完全版!道具なし裏ワザ&折れた時の緊急救出法を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を分かりやすく展開します。
「渾身の力を込めてもビクとも動かない」という事態には、物理的・環境的な明確な理由が存在します。主な原因は以下の3点です。
第一に、コルクの乾燥による密着です。ワインが長期間立てた状態で保管されていた場合、コルクの下部がワインに触れず乾燥して弾力性を失い、ガラス内壁に強力に張り付いてしまいます。
第二に、合成コルク(プラスチックコルク)の硬度の高さです。安価〜中価格帯のデイリーワインに多く採用されている合成コルクは、天然コルクに比べて経年劣化や密閉不良が少ない反面、素材自体の弾性が硬く、摩擦係数が高いためスクリューが入りにくく引き抜きに強い力を要します。
第三に、ヴィンテージワインにおけるコルクの脆弱化です。10年〜20年以上熟成されたボトルでは、天然コルクがワインを吸い込んで脆くなっており、抜く際の引っ張り張力に耐えられず粉砕しやすい状態になっています。