抜擢とは?登用・起用との違いと選ばれる人の共通点

抜擢とは?登用・起用との違いと選ばれる人の共通点に関する詳細情報を分かりやすくまとめました。詳細な解説をご確認ください。

「抜擢」の漢字を紐解くと、「抜」は引き抜く・抜き出ることを意味し、「擢」は高く引き上げる・持ち上げることを意味します。つまり、「大勢の中から序列や前例を飛び越えて、特定の人物を特別に引き上げること」が抜擢の厳密な定義です。

ビジネスシーンで混同されやすい類語に「登用(とうよう)」と「起用(きよう)」がありますが、人事権の行使意図や対象となるポジションの文脈によって使い分けが存在します。それぞれの決定的な違いを整理しました。

用語中核となる意味・ニュアンス使われる主な文脈・前提条件編集部の見解・判断基準抜擢(ばってき)序列・年次・前例を無視して特別に引き上げる入社3年目で役員就任、無名新人の主演起用など「驚き」「異例」の感情を伴うジャンプアップ登用(とうよう)能力や実績を公に認め、相応の官職や役職に就ける非正規から正社員への登用、女性管理職登用など制度や基準に基づく公平・客観的な引き上げ起用(きよう)特定の任務や役割に適した人物を選んで使うCMキャラクターの起用、リリーフ投手の起用など任務遂行を主目的としたタスク単位の配置

抜擢の言い換えや類語としては、「大抜擢」「異例の登用」「特任」「フックアップ」などが挙げられます。いずれも「既定路線を崩してチャンスを与える」というエネルギーを内包している点が特徴です。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest