山手線一周は改札でバレる?初乗り乗車のエラー理由と不正の境界線

山手線一周は改札でバレる?初乗り乗車のエラー理由と不正の境界線とはどのようなものなのか? 詳しい意味を整理してお届けします。

Q1:山手線を一周して乗った駅と同じ駅で降りる場合、自動改札機は通れますか?
A1:通れません。自動改札機は「同一駅での入場・出場」を原則として受け付けないため、エラー音とともに扉が閉まります。一周して元の駅に戻った場合は、改札窓口で駅員に「山手線を一周してきた」旨を申告し、正規の一周運賃(530円)を精算して出場する必要があります。

Q2:山手線を一周するのにかかる所要時間はどのくらいですか?途中で一周回ったか駅員に分かりますか?
A2:山手線一周の所要時間は内回り・外回りともに約60分〜65分です。入場時刻のタイムスタンプが記録されているため、隣駅で降りようとしても「2分の距離に1時間以上滞在している」事実から、駅員には一周したこと(または駅構内に長時間滞留したこと)が即座に分かります。

Q3:初乗り切符を買って一周し、有楽町などの隣駅で有人改札を通ればごまかせますか?
A3:ごまかせません。磁気切符にも入場時刻が印字・記録されており、有人改札の係員用端末に切符を通した段階で滞留時間の異常が警告表示されます。経路を尋ねられた際に虚偽の申告をすると不正乗車(キセル乗車)とみなされ、最大で正規運賃の3倍を請求される恐れがあります。

Q4:仕事帰りに寝過ごしてしまい、山手線を2周してしまいました。どうすればいいですか?
A4:慌てて改札を強行突破しようとせず、速やかに駅の有人改札窓口へ向かってください。「寝過ごして複数周してしまった」と正直に状況を説明すれば、旅客営業規則第291条(誤乗の特例)に基づき、当初の目的地までの正規処理や折り返し乗車の案内を適切に受けることができます。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest