24時間テレビマラソンの不審者乱入!歴代トラブルと警備の死角を徹底検証

今注目を集めている 24時間テレビマラソンの不審者乱入!歴代トラブルと警備の死角を徹底検証について、主要な情報を分かりやすく掲載しています。

24時間テレビのマラソンにおけるトラブルは、やす子の事例が初めてではありません。むしろ、毎年のように形を変えて繰り返されてきた持病のような課題でした。長距離を夜通し走るランナーたちを、悪質な野次馬や一部の過激なファン、迷惑系インフルエンサーが脅かし続けてきた歴史があります。

EXIT兼近大樹:深夜の公道で起きた「悪ノリ並走」と威嚇

2022年に単独100kmマラソンを完走したEXITの兼近大樹のケースでは、若者グループによる執拗な「並走行為」が物議を醸しました。深夜の幹線道路を走行中、自転車や徒歩で近づいた複数の若者が、スマートフォンのカメラを向けながら兼近の真横を並走。大声で茶化すような言葉を投げかけ、スタッフの静止を無視して長距離にわたり付きまとう事態が発生しました。

兼近自身は持ち前の明るさで笑顔を見せ、手を振るなどの大人の神対応を見せましたが、一歩間違えれば衝突事故やランナーのリズム崩壊を招く危険行為でした。公の場で見せた笑顔の裏で、極限の肉体疲労の中、精神的なプレッシャーが計り知れないレベルに達していたことは想像に難くありません。

みやぞん:車やバイクが入り乱れた未曾有の「危険追走劇」

2018年、番組史上初のトライアスロン形式(水泳・自転車・ラン)に挑んだANZEN漫才のみやぞんを襲ったのは、モビリティを使った「危険な追走者たち」でした。自転車区間およびラン区間において、一般人が運転する自動車、原動機付自転車、ロードバイクがみやぞんのサポート車列の後方に大挙して押し寄せたのです。

当時の目撃証言によると、みやぞんを一目見ようと運転中にスマホで動画を撮影するドライバーや、無理な割り込みを繰り返すバイクが続出し、現場はいつ多重衝突事故が起きてもおかしくない危険地帯と化していました。私設応援と称した過剰な追っかけは、ランナー個人の安全だけでなく、一般道路の交通秩序を完全に破壊するレベルにまで達していたのです。

萩本欽一や歴代走者を苦しめた「善意の暴走」

さらに時計の針を巻き戻すと、2007年に当時66歳で走った萩本欽一や、2008年のエド・はるみ、2009年のイモトアヤコなどの走行時にも、沿道に詰めかけた群衆が歩道から車道へと雪崩れ込み、ランナーの進路を塞ぐトラブルが頻発していました。当時は現在ほどSNSが発達していなかったものの、「善意の応援」が過熱して集団心理のタガが外れ、ランナーを押しつぶしかねない状況を生み出していたのです。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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