エアコンのリモコンが反応しない?スマホで即判別する裏ワザと対処法
エアコンのリモコンが反応しない?スマホで即判別する裏ワザと対処法の疑問点について、専門知識を詳しくお届けします。
リモコンを押してもエアコンが反応しない場合、トラブルの発生源は「リモコン側」「エアコン本体側」「周辺環境(電波・光)」の3つに大別されます。大手空調メーカーのサービス窓口に寄せられる相談データを見ても、高額な本体故障ではなく、初歩的な接触不良や誤作動に起因する割合が半数近くを占めています。
まずは以下のチェックリストに沿って、どこにボトルネックがあるのか論理的に特定していきましょう。
① 電池の消耗および端子の接触不良・液漏れ
液晶画面の文字が薄く表示されていても、赤外線を強力に飛ばすだけの電圧が残っていないケースが多発しています。また、長期間交換していない電池から電解液が漏れ出し、リモコン内部のスプリング端子が白く粉を吹いたりサビたりしていると、通電が遮断されます。
② リモコン内部のマイコンフリーズ(誤作動)
静電気や電池交換時の急激な電圧変化によって、リモコン内部の制御ICがフリーズすることがあります。この場合、画面表示が固まる、あるいは全ボタンが無反応になります。
③ リモコン送信部の赤外線LED故障
落下や踏みつけの衝撃により、先端の赤外線LEDや内部基板のハンダクラックが発生し、信号を発信できなくなる物理的破損です。
④ エアコン本体の受信部(受光基板)の故障
エアコン本体側の赤外線センサーが経年劣化や湿気、ホコリにより破損している状態です。この場合、正常なリモコンを使用しても本体は一切反応しません。
⑤ インバーター照明や直射日光による光干渉
室内で高周波点灯方式(インバーター式)の蛍光灯や特殊なLED照明を使用している場合、あるいは直射日光がエアコンの受光部に強く当たっていると、赤外線信号がかき消されて認識されなくなる現象が起きます。