Isn't She Lovelyコード徹底解剖|プロが教える神進行の秘密
Isn't She Lovelyコード徹底解剖|プロが教える神進行の秘密の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。
ネット上の無料コード譜サイトや簡易解説動画を参照する際、多くの演奏者が無自覚に陥っている落とし穴が存在します。プロっぽく聴こえない原因の9割は、ここに起因しています。
1. 「F#7」を「F#m7」と表記・演奏してしまう致命的エラー
ネット上の簡易譜面で最も散見されるのが、2小節目のコードをダイアトニックコードである「F#m7」にしてしまっているパターンです。ここをマイナーにしてしまうと、楽曲の命である「二次ドミナント特有の突き抜けるような明るさ」が完全に消滅し、陰鬱で平凡なポップスに成り下がってしまいます。必ず長3度(A#音)を含むF#7(またはF#9、F#13)を鳴らさなければなりません。
2. テンションコードの過剰な詰め込みによるグルーヴ崩壊
「おしゃれに聴かせたい」という焦りから、1小節ごとにルートレスの複雑なジャズコード(C#m11、F#7b13、B9sus4、Emaj9など)を過密に詰め込み、肝心のリズムが乱れてしまうケースです。この曲の本質は、ファンキーな推進力にあります。コードフォームの難易度を上げるよりも、シンプルな4和音を完璧なタイム感とブラッシングを交えて弾く方が、聴感上は遥かに「プロっぽく」響きます。
3. ハーモニカの調性(Key)選択の勘違い
「原曲がKey of Eだから」と、初心者が10ホールズ(ブルースハープ)の「E調」を購入してしまう失敗が後を絶ちません。E調のハーモニカでストレートに吹くと、メロディの骨格となるブルーノートや泥臭いベンドの質感が表現できず、童謡のようなニュアンスになってしまいます。ブルースハープで演奏する場合は、セカンドポジション(クロスハープ)となる「A調」のハープを選択し、吸音を中心にベンドを駆使するのが定石です。