古文の品詞分解はなぜ難しい?助動詞の識別と一瞬で読めるプロの裏ワザ

古文の品詞分解はなぜ難しい?助動詞の識別と一瞬で読めるプロの裏ワザに関する疑問を丁寧にまとめました。詳細な解説をご確認ください。

ここで、助動詞の識別と品詞分解の力を試すミニ演習に挑戦してみましょう。

【問題】次の下線部①〜③の品詞名・基本形・活用形を答えなさい。
(1)花咲きにけり。… ①
(2)都へ行かなむ。… ②
(3)この人、親の言ふことを聞かず。… ③

【解答と解説】

①「に」:完了の助動詞「ぬ」の連用形 / 「けり」:過去の助動詞「けり」の終止形
解説:「にけり」「にたり」の「に」は100%完了の助動詞「ぬ」の連用形です。直前の「咲き」がカ行四段動詞の連用形であることからも裏付けられます。

②「なむ」:他者への願望の終助詞
解説:直前の「行か」はカ行四段動詞「行く」の未然形です。「未然形+なむ」は「〜してほしい」という願望を表す終助詞になります。

③「ず」:打消の助動詞「ず」の終止形
解説:直前の「聞か」はカ行四段動詞「聞く」の未然形です。未然形に接続して文末で言い切る形になっているため、打消の助動詞「ず」の終止形と判断します。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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