Elt『Shapes of Love』解体新書|90年代の金字塔が放つ真価
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初期ELTの楽曲群は、その卓越したポップセンスとともに、ボーカル難易度の高さでも知られています。当時の音楽シーンにおける立ち位置と楽曲スペックを客観的データから検証します。
楽曲名発売年 / 仕様カラオケ最高音 / テンポタイアップ・主要実績編集部の専門的評価Shapes Of Love1997年(6th) 両A面シングルHi-D(レ) BPM 約136テレビ朝日系ドラマ『研修医なな子』主題歌サビの跳躍とハイトーンの連続。疾走感とメロディの強度が最高水準。Dear My Friend1997年(3rd) 単独シングルHi-C#(ド#) BPM 約130スリムビューティハウスCMソングブレイクのきっかけとなった金字塔。中高音域の持続力が求められる。出逢った頃のように1997年(5th) 単独シングルHi-D(レ) BPM 約128森永製菓「ICE BOX」CMソング夏ソングの定番。サビ頭の高音アタックと爽快なブレスコントロールが必須。Time goes by1998年(8th) 単独シングルHi-C(ド) BPM 約90フジテレビ系木曜劇場『甘い結婚』主題歌ミリオン達成の名バラード。ファルセットとチェストボイスの精妙な使い分けが必要。
データが示す通り、『Shapes Of Love』のカラオケ最高音は「Hi-D(hiD)」 に達します。一般的な女性の地声限界音域(Hi-A〜Hi-B付近)を大きく上回るだけでなく、サビ全体が高音域に張り付くメロディラインとなっているため、ブレスの確保と声帯コントロールが極めてシビアな難関曲として知られています。