ティップランとは?通常エギングとの違いと釣れる極意【2026最新】
ティップランとは?通常エギングとの違いと釣れる極意【2026最新】の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でまとめました。
ティップランが驚異的な釣果を叩き出す最大の理由は、船を風と潮の流れに任せて真横に流す「ドテラ流し(横流し)」という操船システムにあります。
三重県の有名遊漁船『釣船屋たにぐち』やエキスパートの解説資料によると、ティップランの基本的な投入は「船が流されていく方向とは逆の舷(風上側)」に向けてエギを投入または真下に落とすことから始まります。船長は船体を風と潮流に対して真横に向け、アングラー全員を片舷(片側)に一列に並ばせます。
クレイジーオーシャンの太田武志氏は、かつて専門船が皆無に等しかった相模湾などの関東エリアでもティップラン船が定着していった過程を振り返りつつ、ドテラ流しによる「エギの水平移動」の優位性を強調しています。船が潮流や風によって風下へと流される力を利用することで、水中に沈めたエギは自然と横方向へと引っ張られ、あたかも小魚が水平にスイミングしているかのような安定した姿勢をキープします。
アオリイカは、急激に沈下していくエギよりも、一定のレンジ(水深)を水平にスーッと漂う物体に対して強い捕食スイッチが入ります。さらに、船が移動し続けるため、未開拓のフレッシュなポイントへ次々とエギを送り込める構造が、ショアからの釣りを圧倒する釣果を生み出しているのです。