なぜ聖水洞に若者が殺到?2026年最新の韓国トレンドと爆発的人気の真相

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ここで、韓国トレンドを語る上で見落とされがちな2つの大きな盲点について言及しなければなりません。

第1の誤解は、「韓国製=コスパ重視の格安アイテム」という固定観念の残滓です。現在ソウルで最も勢いのあるデザイナーズブランドは、Tシャツ1枚で8,000円〜15,000円、アウターであれば40,000円〜80,000円という価格帯が一般的です。現地での人件費上昇や円安・ウォン高の進行、さらに高品質なテキスタイルの採用により、価格水準は日本のセレクトショップとほぼ同等か、それ以上にシフトしています。安さだけを求めてノーブランドの格安通販を利用すると、「写真と全く異なるペラペラの粗悪品が届いた」というトラブルに直面することになります。

第2の盲点は、越境流通に伴うフェイク品(偽物)の急増です。特に日本未進出の人気ブランドや、K-POPスターが愛用したことで即完売したアイテムは、大手フリマアプリや非公式通販サイトにおいて巧妙なコピー品が大量に出回っています。韓国の公式ブランド側もホログラムシールやRFIDタグを用いた真贋鑑定システムを導入していますが、一般の購入者が画面越しに見分けるのは困難を極めます。「公式認証を受けたセレクトショップ」または「ブランド直営のグローバルEC」以外からの購入には、依然として高いリスクが潜んでいます。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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