愛犬の肉球が赤く腫れたら注意!見落としがちな症状と応急処置

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熱傷は皮膚のどの深さまで達しているかによって、病態とリスクが劇的に変わる。動物救急医学や獣医皮膚病学の専門知見によれば、犬の肉球熱傷はⅠ度(表皮の赤み・発熱)、Ⅱ度(水ぶくれ・表皮剥離)、Ⅲ度(全層壊死・神経損傷による無感覚化)の3段階に整理される。

とりわけ危険なのが、潰れた水ぶくれの傷口から細菌が侵入する二次感染だ。ブドウ球菌などが繁殖すると化膿性皮膚炎を引き起こし、最悪の場合は全身性の感染症や敗血症へと進展する恐れがある。人間用のやけど軟膏やアロマオイルを自己判断で塗布する行為も避けるべきだ。犬が薬品を誤飲するリスクがある上、油分が傷口に熱を閉じ込め、炎症を悪化させる要因となる。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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