農水省事務次官の年収と権限とは?歴代トップの経歴や人事の真相を追う
農水省事務次官の年収と権限とは?歴代トップの経歴や人事の真相を追うの疑問点について、専門知識を基に徹底解説します。
農林水産省に入省したキャリア官僚(総合職)のうち、事務次官に登りつめられるのは同期数十人のなかでわずか1名のみです。
典型的な出世コースは以下のルートを辿ります。
入省後、本省の係長・課長補佐を経て地方農政局や他省庁・在外公館への出向を経験。40歳前後で本省課長に昇格し、重要課長(総務課長、予算課長等)を務めた後、大臣官房審議官や各局次長へと進みます。その後、局長(農産局、輸出・国際局、経営局など)および大臣官房長に到達した極少数の幹部が次官候補として競い合います。
事務次官の年収は「特別職の職員の給与に関する法律」に定められており、俸給月額や地域手当、期末・勤勉手当(ボーナス)を合わせると年収約2,300万〜2,500万円前後となります。責任の重さや職責に比べると民間大手企業の役員報酬より控えめですが、国家公務員としては最高峰の給与水準です。