ミニトマトとプチトマトの違いとは?販売終了の真相と歴史を徹底検証

ミニトマトとプチトマトの違いとは?販売終了の真相と歴史を徹底検証の真相について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。

「ミニトマトとプチトマトの違い」を最も端的に整理するならば、「カテゴリー全体の名前(総称)」と「個別のブランド名(商品名)」の関係に集約されます。

農林水産省の野菜出荷規格や青果市場において、重さがおおむね10gから30g未満の一口サイズトマトはすべて「ミニトマト」として分類されています。つまり、形状が丸型であろうと楕円型(プラム型)であろうと、色が赤や黄色、オレンジであろうと、小型のトマトは制度上すべてミニトマトです。

一方のプチトマトは、日本の大手種苗メーカーであるタキイ種苗が1975年(昭和50年)に開発・販売したミニトマトの「品種名(登録商標)」でした。セロハンテープを「セロテープ」、ステープラーを「ホッチキス」、小型接着バンドを「バンドエイド」と呼んでしまうのと全く同じ現象が起きたわけです。タキイ種苗のプチトマトが社会現象的な大ヒットを記録した結果、昭和の後期から平成にかけて「小さなトマト=プチトマト」という愛称が国民の間に深く定着しました。

したがって、現在店頭で「プチトマト」と表記されているものや、家庭で「プチトマト」と呼ばれているものは、植物学や流通分類上は例外なくすべて「ミニトマト」の枠組みに含まれます。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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