体循環と肺循環の違いを図解!血液ルートと動脈血・静脈血の覚え方
体循環と肺循環の違いを図解!血液ルートと動脈血・静脈血の覚え方の要点や背景を丁寧にまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。
Q1:体循環と肺循環のスタートとゴールを簡単に思い出す方法はありますか?
A1:心臓の「下(心室)から出て、上(心房)に戻る」という大原則を覚えておくと迷いません。体循環は「左心室スタート・右心房ゴール」、肺循環は「右心室スタート・左心房ゴール」です。心室から出発して反対側の心房へ帰るとイメージしてください。
Q2:なぜ左心室の壁は右心室よりも圧倒的に分厚いのですか?
A2:送り出す距離と抵抗の違いによるものです。右心室はすぐ隣にある肺まで血液を届けるだけですが、左心室は頭部から足先までの全身へ送り出す必要があります。強い圧力を生み出すために、左心室の心筋は分厚く発達しています。
Q3:門脈(肝門脈)を通る血液は体循環の一部ですか?
A3:体循環の一部です。胃や腸などの消化管で吸収した栄養分を肝臓に運ぶ特殊な静脈ルートを「門脈系」と呼びますが、最終的には下大静脈を経由して右心房へ注ぐため、大きな区分としては体循環に含まれます。