テルマエ・ロマエ名湯ロケ地巡礼!ルシウスが愛した秘湯の現在

テルマエ・ロマエ名湯ロケ地巡礼!ルシウスが愛した秘湯の現在にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

映画の冒頭、ルシウスが古代ローマの公衆浴場の排水口から吸い込まれ、最初に浮上した記念すべきルシウス 銭湯 ロケ地が、東京都北区西ヶ原に実在する「稲荷湯」です。

稲荷湯は、昭和の面影を色濃く残す破風造りの堂々たる外観が特徴で、国の登録有形文化財にも指定されている名銭湯です。映画の中で阿部寛が壁面の富士山のペンキ絵に驚愕し、フルーツ牛乳を初めて口にして衝撃を受ける名シーンは、まさにこの場所で撮影されました。現在も地域住民の憩いの場として親しまれており、ワンコイン前後で楽しめる究極の日常的聖地として高い人気を誇ります。

一方、物語の根幹を成す古代ローマの荘厳な風景は、単なる国内ロケやフルCGではありませんでした。制作陣が選んだテルマエロマエ ロケ地 イタリアの舞台は、首都ローマにある世界屈指の歴史的映画撮影スタジオ「チネチッタ(Cinecittà)」です。

チネチッタ内に残されていた米HBO・英BBC共同制作の大規模ドラマ『ROME[ローマ]』のオープンセットをそのまま活用し、現地イタリア人のエキストラを多数動員して撮影が行われました。本場の陽光と歴史の重みを感じさせる石造りの街並みの中に、彫りの深い阿部寛や市村正親、北村一輝らが一切違和感なく溶け込んだことで、コメディでありながら映画としての格調高い映像美が完成したのです。

加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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