家族がインフルで出勤停止?2026年最新の判断基準と有給・手当解説
家族がインフルで出勤停止?2026年最新の判断基準と有給・手当解説に関する基本知識を初心者にも親しみやすくまとめました。詳細を読もうことができます。
家族の看病や出勤自粛によって仕事を休む場合、給与の扱いは「休みを決定した主体」が会社か労働者自身かによって法的に分かれます。
自ら申し出て仕事を休む場合は、通常の年次有給休暇を使用するのが一般的です。また、小学校就学前および学童期の子どもを養育している場合は、育児・介護休業法に定められた「子の看護休暇」を取得することも認められています。法改正により時間単位での取得が可能となっており、病院への付き添いなど短時間の離脱にも柔軟に活用できます。
注意が必要なのは、労働者本人は健康で働く意思があるにもかかわらず、会社から「家族が感染しているため出社を見合わせてほしい」と自宅待機を命じられたケースです。この場合、労働基準法 出勤停止に関する規定(第26条)が関係してきます。会社の都合(使用者の責に帰すべき事由)による休業とみなされる場合、企業には平均賃金の6割以上の休業手当を支払う義務が生じます。会社都合の休業であるにもかかわらず、有給休暇の消化を一方的に強制することは労働基準法上認められていません。