全世界株式か米国株か?新Nisaで後悔しない銘柄選びの決定打
全世界株式か米国株か?新Nisaで後悔しない銘柄選びの決定打についての疑問解決ガイドをご紹介します。
運用会社間の手数料ダンピングは、いよいよ極限状態に突入した。その震源地にいるのが、業界の絶対王者として君臨する三菱UFJアセットマネジメントの「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」だ。他社が追随するたびに機械的にコストを引き下げる「業界最低水準を目指し続ける」宣言は、競合の体力を容赦なく削り取っている。
これに対抗するのが、楽天投信投資顧問の「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」をはじめとするライバル勢だ。独自のポイント還元プログラムやキャッシュバックを絡めた実質コスト競争を激化させ、シェアの奪還を虎視眈々と狙う。
信託報酬が年0.05%前後にまで張り付いた現在、コスト差が長期リターンに与える影響はかつてないほど微小になった。今や勝敗を分けるのは、表面上の信託報酬の安さではなく、隠れコストを含む「実質コスト」の低さと、指数からの乖離(トラッキングエラー)を最小限に抑える運用技術の精度である。