日教組の真実とは?文科省との対立史と激変する教育現場の裏側
日教組の真実とは?文科省との対立史と激変する教育現場の裏側とは一体何なのか? 背景や要点を簡潔に解説します。
敗戦直後の1947年、「二度と候補生を戦場に送るな」という切烈なスローガンのもとに誕生した日本教職員組合(日教組)。軍国主義教育への深い反省から出発した同組織は、単なる労働条件の改善にとどまらず、反戦・平和運動を活動の柱に据えた。このイデオロギー色の強い政治運動こそが、後の巨大な毀誉褒貶(きよほうへん)の原点となる。
昭和から平成にかけて、日教組は革新陣営の強力な支持母体として国政にも巨大な影を落とした。しかし、時代の変遷とともに若手教員の意識は激変する。特定の政治色が敬遠され、かつて8割を超えた加入率は、現在では2割を切る水準まで激減した。イデオロギー闘争の時代の終焉とともに、組織のあり方自体が根底から問われている。