【弓道】弦輪の作り方を徹底解説!ほどけない結び方とコツの極意
【弓道】弦輪の作り方を徹底解説!ほどけない結び方とコツの極意の特集記事をご紹介します。専門的な知識がチェックできます。
弓道で使用する弦には、上下を明確に区別するためのルールが存在します。市販されている多くの弦は、片側に赤い繊維が巻き付けられた「日の輪(赤輪)」があり、もう片方は何も加工されていないか、白い下処理が施された「月の輪(白輪)」を作るための端部になっています。
この二つの輪は、弓の装着位置が明確に決まっています。
- 日の輪(赤輪):弓の上端にある「上弭(うわはず)」に掛ける
- 月の輪(白輪):弓の下端にある「下弭(もとはず)」に掛ける
上弭用の日の輪はメーカー出荷時にすでに結ばれていることが大半ですが、下弭用の月の輪は射手自身が自分の弓(並寸、二寸伸、四寸伸など)に合わせて結び目を作らなければなりません。古くからの射法訓や作法においても、太陽を表す赤(日)を天に向け、月を表す白を地に向けるという意味合いが込められています。装着の上下を誤ると、弓のキロ数バランスが崩れるだけでなく道具への負担も増すため、まずはこの基本関係を確実に把握しておきましょう。