「チーズを削るやつ」の正式名称は?プロ絶賛モデルと100均を徹底比較

「チーズを削るやつ」の正式名称は?プロ絶賛モデルと100均を徹底比較についての真相をお届けします。

一般に「チーズを削るやつ」と呼ばれる調理器具のチーズグレーター 正式名称は、英語の「grate(すりおろす)」に由来する「チーズグレーター(Cheese Grater)」、日本語では「チーズおろし器」「チーズ削り器」と呼ばれます。しかし、一口にグレーターと言っても、その形状と果たす役割は大きく4つの系統に分かれます。

第1の系統は、細長いスティック形状をした「ゼスターグレーター」です。元々は木工用のヤスリから発展した道具で、硬質なハードチーズを極めて細かく、羽毛のようにふんわりと削り出す作業を得意としています。パスタやリゾットの仕上げにテーブル上で振りかけるパフォーマンスにもっとも適した形状です。

第2の系統は、据え置き型の「四面ボックスグレーター(多面型)」です。一面ごとに粗目、細目、スライス、粉状と異なる刃が配置されており、料理の用途に応じて削り方を変えられます。安定感に優れる反面、器具自体が大型でキッチンの収納スペースを圧迫しやすい点が特徴です。

第3の系統は、ハンドルを回して削るロータリーチーズグレーター 手動式です。ドラム状の刃の中にチーズの塊をセットし、グリップを握りながらハンドルを回転させます。直接刃に指が触れないため安全性が高く、食卓で家族や子どもが扱う際にも重宝されます。

第4の系統は、平らな金属ヘラにスリットが入ったチーズスライサーです。こちらはチーズを粉状におろすのではなく、カンナのように薄く均一な帯状に削ぎ落とす道具です。ゴーダやチェダーといったセミハードチーズをサンドイッチやトーストに敷き詰める際に真価を発揮します。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest