Am・Pmは何の略?実はラテン語だった真相と12時の正しい表記を徹底解説

Am・Pmは何の略?実はラテン語だった真相と12時の正しい表記を徹底解説についての疑問解決ガイドを徹底解説します。

時計やスケジュール帳で頻繁に使われる午前・午後の略称である「AM」と「PM」ですが、英語の「After Morning」や「Past Midday」といった俗説は明確な誤りです。その正式な学術名称は古代ローマ時代から受け継がれるラテン語にあります。

AMの正式名称はAnte meridiem(アンテ・メリディエム)、PMの正式名称はPost meridiem(ポスト・メリディエム)です。ここで共通して登場する「meridiem(メリディエム)」は「正午(midday)」、あるいは太陽が子午線を通過する瞬間を意味する「meridies」の対格形です。接頭辞の「ante」は「〜の前」、「post」は「〜の後」を指すため、直訳すると以下の通り極めて論理的な天文学的構造を持っています。

  • AM(Ante meridiem):「正午の前」= 午前
  • PM(Post meridiem):「正午の後」= 午後

なぜ英語圏でラテン語の頭文字がそのまま定着したのかという疑問に対して、西洋科学史の専門家らは「中世ヨーロッパにおける学術・天文学の共通言語がラテン語であったため」と解説しています。時計や暦法(グレゴリオ暦)を整備・記録したのは主にキリスト教会や天文学者であり、国際共通の学術語としてラテン語の表記体系がそのまま近現代の英語圏、そして世界標準へと引き継がれました。

森 瞳

森 瞳

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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