耳の中にニキビができて激痛?痛む原因と潰す危険性・正しい治し方
耳の中にニキビができて激痛?痛む原因と潰す危険性・正しい治し方とはどのようなものなのか? 背景や要点を丁寧に紐解いて紹介します。
受診するまでの応急処置や、初期段階でのセルフケアにはどのような方法が適切なのでしょうか。家庭用常備薬として親しまれている「オロナインH軟膏」をはじめとする市販薬の使い方には、いくつかの注意点があります。
オロナインには殺菌消毒作用を持つ有効成分(クロルヘキシジングルコン酸塩)が含まれており、軽度の毛嚢炎や浅いニキビの初期症状に対して一定の抗菌効果が期待できます。ただし、耳の穴の奥深くに塗り込むのは厳禁です。軟膏が鼓膜に付着したり、耳垢と混ざって外耳道を塞いでしまったりするリスクがあるため、使用は「耳の入り口付近に綿棒で薄く塗布する程度」にとどめましょう。
市販の塗り薬を選ぶ際は、以下のポイントを意識してください。
・赤みと痛みが強い場合:
抗生物質配合の市販外用薬(ドルマイシン軟膏やテラマイシン軟膏など)が選択肢に入ります。化膿の原因となる細菌を抑える働きがあります。
・ステロイド成分の注意点:
ステロイドは炎症を強力に抑える反面、免疫力を一時的に低下させるため、細菌感染による化膿がある部位に塗ると症状が悪化する恐れがあります。化膿しているデキモノには自己判断でステロイド単剤を使用せず、薬剤師や登録販売者に相談してください。
ケアの基本は、患部を触らず清潔に保つことです。触覚が気になっても指で触れるのを一切やめ、治るまではイヤホンの使用を控え、睡眠と栄養をしっかりとって免疫力を整えましょう。