モンステラの増やし方2026!失敗する原因と水挿し・茎伏せの全手順
モンステラの増やし方2026!失敗する原因と水挿し・茎伏せの全手順に関する専門家の意見を分かりやすく解説いたします。
数ある手法の中でも、圧倒的に失敗が少なく初心者に向いているのが「水挿し」です。インテリア水耕栽培の専門ブランド『WOOTANG(ウータン)』代表の中島大輔氏が公開した育成指導データ(2026年9月更新)でも、「モンステラを増やす上で最も簡単で成功率が高い手法は水挿しである」と提唱されています。具体的な2大アプローチの手順を整理します。
1. 水挿しによる発根手順(最もおすすめ)
準備する道具は、消毒用エタノールで殺菌した剪定バサミ、透明なガラス容器、そして新鮮な水道水のみです。
まず、健康なモンステラの茎から「元気な葉が1〜2枚」と「黒ずんでいない太い気根」がついた節を選定します。節の下約2cmの位置をスパッと切り落とし、切り口から出る透明な樹液を軽く洗い流します(サトイモ科の樹液にはシュウ酸カルシウムが含まれるため、皮膚の弱い方は手袋を着用してください)。
容器に水を張り、気根と節の基部が水に浸かるように設置します。この際、葉そのものは水に浸からないよう調整してください。直射日光を避けたレースカーテン越しの明るい日陰に置き、水は2〜3日に1回の頻度で全量交換します。水温が20℃前後に保たれていれば、およそ2〜3週間で気根の先端や節の周囲から白い新しい根が力強く伸び始めます。
2. 葉のない茎から再生させる「茎伏せやり方」
剪定の際に出た「葉がついていない茎の棒」も、節と気根さえ残っていれば立派に再生可能です。
1節ごとに切り分けた茎を用意し、吸水させた水苔(またはバーミキュライト)を敷いた浅いトレイを用意します。節の側面にある「ポチッとした膨らみ(成長点)」が上を向くように、茎を横向きにして浅く埋め込みます。完全に埋没させず、茎の背中が半分空気に触れている状態を保つことが通気性確保の秘訣です。
トレイ全体をラップや透明カバーで軽く覆い、湿度80%以上を維持できる環境を整えます。約1ヶ月から1ヶ月半で発根が先行し、追って緑色の新芽が力強く角のように突き出してきます。