お腹を押すと痛い原因とは?部位別の危険な病気と受診目安を徹底解説
お腹を押すと痛い原因とは?部位別の危険な病気と受診目安を徹底解説について詳しく解説いたします。最新の情報をお届けします。
Q1:押すと痛いけれど、手を離したときは痛くありません。重症ではありませんか?
A1:手を離したときに痛まない(反跳痛がない)場合、現時点では腹膜炎にまで波及していない可能性が高いと言えます。しかし、虫垂炎や憩室炎の初期、あるいは胃炎や胆石症などでも押したときだけの圧痛が現れます。時間経過とともに悪化することもあるため、痛みが持続する場合は消化器内科への相談をおすすめします。
Q2:子どものお腹を押すと痛がる場合、どう見極めればよいですか?
A2:小児は痛みの部位を正確に言葉で説明できないことが多く、「おへそが痛い」と訴えがちです。ジャンプ(けんけん)をさせて着地したときに痛がるか、お腹を触られるのを嫌がって手で払いのけるか(筋性防御)を観察してください。痛がりながらぐったりしている、嘔吐を繰り返す場合は速やかに小児科または救急を受診してください。
Q3:便秘でお腹を押すと痛いとき、市販の下剤を飲んでも大丈夫ですか?
A3:単なる排便リズムの乱れであれば緩下剤(酸化マグネシウム等)が有効なこともありますが、もし痛みの原因が腸閉塞や急性虫垂炎、大腸憩室炎であった場合、下剤による腸管刺激が腸管内圧を急上昇させ、腸穿孔などの致命的な事故を誘発する恐れがあります。強い圧痛や吐き気がある状態での下剤服用は絶対に避けてください。