プライマリケアとは?かかりつけ医との決定的な違いや4大原則を徹底解説
プライマリケアとは?かかりつけ医との決定的な違いや4大原則を徹底解説についての真相を徹底解説します。
医療ニュースや日常会話の中で、「プライマリケア」「かかりつけ医」「総合診療医」という3つの言葉がほぼ同義として使われる場面をよく見かけます。しかし、これらは視点や定義が明確に異なります。
■ 3つの言葉の違いと関係性
・プライマリケア:「医療の機能・概念」そのものを指す言葉(身近で総合的な医療提供の仕組み)
・かかりつけ医:「患者視点での役割・関係性」を指す言葉(いつも診てもらっている身近な先生)
・総合診療医:「医師の専門性・資格」を指す言葉(臓器横断的に診療できる専門トレーニングを受けた医師)
つまり、「総合診療医や一般内科・小児科などの医師が、かかりつけ医として患者に提供する総合的な医療サービスがプライマリケアである」と捉えると整理がつきます。
医師の資格面で見ると、日本プライマリ・ケア連合学会が認定する「プライマリ・ケア認定医」や「日本専門医機構が認定する総合診療専門医」など、体系的な研修を修了した専門家が全国で活躍の幅を広げています。こうした専門医は、小児から高齢者までの日常的な疾患を幅広く見極めるトレーニングを積んでいます。