種智院大学はやばい?偏差値と就職先の実態、空海が遺した学びを解剖
種智院大学はやばい?偏差値と就職先の実態、空海が遺した学びを解剖について重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をご確認ください。
種智院大学の教育体制は、弘法大師・空海が唱えた「物の興廃は必ず人に由る、人の昇沈は政に在り」という人間教育の精神に基づいています。2つの学科が持つ固有の価値について解説します。
仏教学科では、真言密教の根本経典である『大日経』『金剛頂経』の研究から、梵字(サンスクリット語)・チベット語の文献講読、さらには儀礼の所作を実践する「密教演習」まで、極めて高度な専門カリキュラムが組まれています。真言宗各派の僧侶資格(教師資格)が取得できるカリキュラムが完備されており、全国の高野山真言宗や真言宗智山派、豊山派などの寺院後継者が修行と学問を両立させています。また、寺院出身者だけでなく、仏教美術や日本思想史に純粋な関心を持つ一般家庭出身の学生も受け入れています。
社会福祉学科は、単なる資格対策予備校的な学びではなく、仏教精神に根ざした「慈悲」と「他者共生」の視点を組み合わせた福祉教育を展開しています。取得を目指せる主な専門資格は以下の通りです。
- 社会福祉士(国家試験受験資格)
- 精神保健福祉士(国家試験受験資格)
- 介護福祉士(国家試験受験資格・養成課程)
- 社会福祉主事任用資格・児童指導員任用資格
大規模大学の福祉学部では、1クラス数十人から100人単位での講義が一般的ですが、種智院大学では国家試験対策指導が教員と学生のマンツーマンに近い体制で行われます。実習先の確保や個別カルテ指導が徹底されている点は、大手校にはない決定的な強みです。