「々」の打ち方決定版!スマホ・Pcで一瞬入力する裏ワザと正式名称

「々」の打ち方決定版!スマホ・Pcで一瞬入力する裏ワザと正式名称に関する注目トピックを分かりやすく解説します。関心のある方は必見です。

ネット上の情報や一般的な会話において、「々という漢字」と表現されることが多々ありますが、これは文字学的には完全な誤解です。「々」は漢字ではなく、「踊り字(おどりじ)」または「重ね字(かさねじ)」「躍り字」に分類される特殊な約物(記号)です。

正式名称は「同の字点(どうのじてん)」といいます。直前の漢字1文字をそのまま反復することを示す符号であり、単独で固有の音読み・訓読みや意味を持ちません。そのため、漢和辞典を引いても独立した見出し語として掲載されていないのが一般的です。

日本語には「々」以外にも、文脈や文字種に応じて使い分けられる多様な踊り字が存在します。代表的な種類と使い方は以下の通りです。

踊り字の記号正式名称・呼称主な用途・使用例PC/スマホでの主な出し方々同の字点(ノマ点)漢字1文字の繰り返し(佐々木、代々木、国々)「おなじ」「のま」「8フリック」ゝ / ゞ一の字点(清音/濁音)平仮名の繰り返し(さゝやか、いすゞ)「くりかえし」「おなじ」ヽ / ヾカタカナの字点片仮名の繰り返し(ハヽ、サヾ)「くりかえし」「おなじ」〱 / 〲くの字点(縦書き用)2文字以上の繰り返し(まこと〱、かさね〲)「くりかえし」または特殊文字パレット〃ノノ点(同じく記号)表などで上の行・左の列と同じ項目を表す「おなじ」「のの」

文字コード規格の観点から見ると、「々」はJIS規格(JIS X 0208 / JIS X 0213)において特殊文字区画(記号エリア)に配置されており、Unicodeでは「U+3005(IDEOGRAPHIC ITERATION MARK)」として定義されています。名目上は漢字に準ずる扱いを受けていますが、文法的にはあくまで反復を示す記号であるため、文章の行頭に「々」が配置されることは出版組版ルール(禁則処理)上、原則として禁止されています。

前田 葵

前田 葵

サステナビリティ研究家

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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