猫にO型がない理由とは?血液型の種類・割合と命を守る輸血の真実
猫にO型がない理由とは?血液型の種類・割合と命を守る輸血の真実に関する気になる情報を初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。
日本国内で暮らす猫の血液型割合を調査した臨床データによると、全体のおよそ80%〜90%がA型を占めています。特に日本に古くから存在する日本猫(雑種・ミックス)においては、9割以上がA型という圧倒的な偏りが見られます。
一方で、B型の割合はおよそ10%〜20%程度です。ただし、この割合は猫種によって劇的に変化します。海外由来の純血種であるブリティッシュショートヘア、デボンレックス、コーニッシュレックス、スコティッシュフォールドなどでは、B型の出現率が30%〜50%近くに達することもあります。純血種の飼育頭数が増加した現在、B型の猫は決して珍しい存在ではなくなっています。
さらに希少なのが「AB型」です。AB型はA型とB型の混血で簡単に生まれるわけではなく、特殊な第三の対立遺伝子によって発現します。その発生確率は日本国内でも1%未満から数%程度と極めて稀であり、臨床現場でも滅多に遭遇しない超希少な血液型と位置づけられています。