夢をよく見る人の原因とは?脳科学が暴く浅い眠りとストレスの真相

夢をよく見る人の原因とは?脳科学が暴く浅い眠りとストレスの真相とはどんな影響があるのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。

ネット上の掲示板やSNS、睡眠外来の問診票には、夢にエネルギーを奪われる当事者たちの切実な声が溢れています。都内のIT企業に勤務する30代男性は、睡眠専門クリニックの初診で次のような手記を医師に提出しました。

「毎朝、目を覚ました瞬間から頭がズシンと重い。締め切りに追われてオフィスを全力疾走する夢や、知らない誰かと延々と激論を交わす夢をカラーで毎晩見ます。ベッドから起き上がった時点で、すでに定時退社した後のような倦怠感がある。夢の中で使った体力をそのまま引きずっているような感覚です」

また、知恵袋やコミュニティサイトでも「夢の中で仕事のトラブルを解決しようと奔走し、目が覚めたら顎に力が入っていて歯が痛い」「自分が夢を見ていると自覚できる『明晰夢』を頻繁に見るが、脳が休まった気がしない」といった投稿が目立ちます。心理学において、明晰夢を自発的に見る人の性格傾向として「高い自己内省性」「メタ認知能力の強さ」が挙げられますが、臨床心理の現場では、これが「過剰な認知的警戒心」の裏返しであると捉えられています。日中も常に気を張り、思考を巡らせている人ほど、夜間も脳のスイッチを完全にオフにできず、夢のディテールを克明に記録してしまう傾向が顕著です。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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