冷蔵庫の水抜きはなぜ前日必須?放置で運搬拒否を防ぐ完全手順と真相

冷蔵庫の水抜きはなぜ前日必須?放置で運搬拒否を防ぐ完全手順と真相の疑問点について、最新情報を詳しくお届けします。

Q1:電源を前日に切って水抜き栓を確認したのですが、蒸発皿に水がまったく溜まっていません。故障でしょうか?
A1:冬場の乾燥した時期や、直近で冷凍室の開閉頻度が極めて少なかった場合、冷却器に付着した霜の量が少なく、水がほとんど出ないケースは正常な範囲でも起こり得ます。ただし、庫内の奥で霜がまだ溶けきっていない可能性も否定できません。念のため庫内の棚をすべて外し、最下段の通気孔周辺に水分が残っていないか、ドレンホースの出口がゴミで目詰まりしていないかを懐中電灯等で確認してください。水分が完全に乾いていることが目視できれば問題ありません。

Q2:電源を切った後、前日の夜から当日の朝まで残ってしまった常温保存不可の調味料や要冷蔵品はどうすべきですか?
A2:密閉性の高い発泡スチロール箱または高性能ソフトクーラーを用意し、板氷や保冷剤を敷き詰めて一時保管するのが最も確実です。引越し業者によっては、保冷バッグを当日朝までトラックに積まず手荷物扱いにすることを推奨しています。なお、クーラーボックス内の結露水が冷蔵庫内に戻らないよう、冷蔵庫の庫内には一切の食材を戻さない状態を保ってください。

Q3:引越し当日、運搬完了後に新居へ設置したら、すぐにコンセントを差し込んで電源を入れても良いのでしょうか?
A3:設置直後の即時通電は厳禁です。運搬時の振動や傾きによって、コンプレッサー内部の冷却オイル(潤滑油)が冷媒配管へと流れ出しています。この状態で電源を入れると、オイル不足によるコンプレッサーの焼き付きや配管詰まりを起こし、冷えなくなる故障の原因となります。本体を水平に設置してから、短くとも30分〜1時間、横積み等で運ばれた場合や年式の古いモデルでは2時間〜3時間程度静置し、オイルが元の位置に沈殿して安定するのを待ってから電源を入れてください。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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