セルは回るのにエンジンがかからない?始動不良の真相と現場の応急処置

セルは回るのにエンジンがかからない?始動不良の真相と現場の応急処置について分かりやすく解説いたします。詳細な分析をチェックしてください。

SNSやネット掲示板、Q&Aコミュニティには、毎朝のように「キュルキュル鳴るのに突然動かなくなった」という切実な悲鳴が投稿されています。過去に寄せられた数百件の投稿やロードサービス出動実績を分析すると、ドライバーが陥りがちな共通の行動パターンが浮かび上がってきます。

「前日の夜に洗車のため車を駐車場内で2メートルだけ動かした。翌朝セルを回してもキュルキュル言うだけで全くかからない。ディーラーに電話したら『アクセルを全開にして回してください』と言われ、恐る恐るやったら白煙とともに始動した」(30代男性・セダンオーナー)

「セルが元気に回るからバッテリーを疑わなかったが、JAFに来てもらってテスターを当てたら電圧が9.8Vまで落ちていた。救援用バッテリーを繋いだら一発始動。セルが回るから大丈夫というのは大間違いだった」(40代女性・軽自動車オーナー)

また、近年のスマートキー普及に伴い、「スマートキー電池切れへの対処法を知らず、車内のセンサーがキーを認識していない」というヒューマンエラーによるトラブルも多発しています。プッシュスタート車の場合、鍵の電池が切れるとスタートボタンにキーのエンブレム面を直接接触させない限り、セルは一瞬反応しても燃料噴射や点火が許可されない制御になっている車種が存在します。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest