ベースTab譜の読み方を完全図解!上下逆に見える理由と演奏記号を徹底解説

ベースTab譜の読み方を完全図解!上下逆に見える理由と演奏記号を徹底解説の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。

ベースの演奏には、指弾きやピック弾き以外にも多彩な表現手法が存在します。TAB譜上では、これらのテクニックがアルファベットや専用の記号で省略表記されます。主要な記号を把握しておくだけで、スコアの解読スピードは飛躍的に向上します。

【頻出するベースTAB譜の奏法記号一覧】

1. ハンマリング・オン(H)とプリング・オフ(P)
弦をピッキングした直後、右手を動かさずに左指で弦を叩いて音を出すのがハンマリング(表記:H、例:5h7)です。逆に、押さえていた左指を引っ掛けるように離して低い音を鳴らすのがプリング(表記:P、例:7p5)です。滑らかなフレージングや高速フレーズで欠かせません。

2. スライド(S / sl.)とグリッサンド(gliss.)
あるフレットから別のフレットへ左指を滑らせて音をつなぐ奏法をスライド(表記:Sまたは斜線「/」「\」)と呼びます。明確な終着点を持たず、低い位置や高い位置から大まかに指を滑り込ませたり抜き去ったりする効果音的なアプローチはグリッサンド(表記:gliss.)と表記されます。

3. チョーキング(C / cho / ↑)とビブラート(vib. / ~~~)
弦を指で押し上げて音程を一時的に高くする奏法がチョーキングです。半音上げる「Half」や1音上げる「Full」などの指示が矢印とともに添えられます。音を揺らして余韻に表情をつけるビブラートは、数字の上や横に波線(〜〜〜)で示されます。

4. スラップ奏法:サムピング(T / S)とプル(P)
親指で弦を叩いてパーカッシブな重低音を出すサムピング(表記:TまたはS)と、人差し指などで弦を引っ張って弾くアタック感の強いプル(表記:P、または数字を丸で囲む表記)です。プリングの「P」と混同しやすいため、スラップ主体の譜面では文脈や専用の注釈記号をチェックする必要があります。

5. ゴーストノート(×印)とミュート(M / P.M.)
音程感を持たせず、弦に軽く触れた状態でピッキングして「ツッ」「カッ」という打楽器のようなアタック音だけを出す奏法をゴーストノート(表記:×)と呼びます。右手の手のひらをブリッジ付近に当てて低域を引き締めるブリッジミュートは「P.M.」と記載されます。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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