お餅の保存方法決定版!カビを防ぎ美味しさを保つ冷凍術と科学的裏ワザ
簡単にわかる! お餅の保存方法決定版!カビを防ぎ美味しさを保つ冷凍術と科学的裏ワザの導入方法を順番に解説します。
お餅を入手した際、真っ先に判断しなければならないのが「どこに置くか」という保存環境の選択です。多くの人がやってしまいがちな「とりあえず冷蔵庫の野菜室に入れる」という行為は、実は美味しさを損なう最大の原因となります。
お餅の主成分であるデンプンは、加熱によって柔らかい「アルファ化(糊化)」状態になりますが、冷えると硬い「ベータ化(老化)」を起こします。食品科学の研究データによると、このデンプンの老化が最も急速に進む温度帯は0℃〜4℃です。まさに一般的な冷蔵室の設定温度と完全に一致してしまいます。冷蔵庫に入れたお餅が水分を失い、ボソボソとした食感に劣化するのはこのためです。
生餅やのし餅を切り分けた直後の水分を含んだ状態であれば、常温保存の日持ち日数は冬場でも3日前後が限界です。一方で、氷点下(マイナス18℃以下)に急速冷却する冷凍保存であれば、デンプンの劣化を防ぎつつ、水分を閉じ込めて約6ヶ月以上の長期保存が可能となります。