フューエルワンの正しい使い方!入れすぎは逆効果?失敗しない給油手順を徹底解説
フューエルワンの正しい使い方!入れすぎは逆効果?失敗しない給油手順を徹底解説について詳しく解説いたします。専門家の見解をご確認ください。
フューエルワンを手に取ったドライバーが最初につまずくのが、「ガソリンを入れる前に注ぐのか、それとも満タンにした後に入れるのか」という投入タイミングの疑問です。メーカーの推奨および自動車整備の現場における絶対のセオリーは、「給油機のノズルを差し込む直前、ガソリンが入っていない(残量が少ない)状態での注入」です。
なぜ給油後ではいけないのでしょうか。フューエルワンの主成分である高純度ポリエーテルアミン(PEA)は、ガソリンよりも比重が重く、粘度が高い特性を持っています。満タンになった燃料タンクの上からフューエルワンを流し込んでも、液剤は底へと沈降しやすく、自然に対流して混ざり合うまでに長時間の走行を要します。その結果、底に溜まった高濃度の添加剤が真っ先に燃料ポンプから吸い上げられ、一時的な燃焼不良やエンジンの息継ぎを引き起こす原因になりかねません。
給油直前に投入しておけば、その後勢いよく注ぎ込まれるガソリンのジェット水流によって激しい乱流が発生し、タンク内で瞬時に理想的な混合状態が完成します。「給油直前に注ぎ、その直後にガソリンを満タンにする」――このシンプルな手順を守るだけで、注入直後の1キロメートル目から適正な濃度で洗浄成分をエンジン各部へと送り届けることが可能になります。