忌中と喪中の違いとは?期間や初詣・結婚式のマナーNg行動を完全解説

忌中と喪中の違いとは?期間や初詣・結婚式のマナーNg行動を完全解説について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をお届けします。

親族が亡くなった際、「自分はどの範囲まで行動を制限すべきなのか」という相談は大手葬儀社や寺院の現場でも非常に多く寄せられます。親等の近さや同居の有無による具体的な判断基準をまとめました。

項目忌中(きちゅう)喪中(もちゅう)編集部の見解・実務指針期間の長さ仏教:49日間(神道:50日間)命日から約1年間(一周忌まで)忌明け(四十九日法要)を境に制限が大幅に緩和される神社参拝・初詣完全NG(鳥居をくぐるのも不可)神社は控える(寺院への参詣は可)神道における「死穢」の忌避が最大の根拠となる結婚式等の慶事出席・開催ともに原則NG出席可(主催は慎重に判断)忌明け後なら事前に先方の意向を確認して出席可能新年の挨拶・お正月門松・鏡餅・祝い膳すべて自粛年賀状を控え「喪中はがき」送付「おめでとう」の言葉を避け寒中見舞いで挨拶親族の対象範囲1親等および2親等(同居中心)1親等全員、2親等は関係性による祖父母・兄弟姉妹は別居なら喪中にしない選択も増加

親族範囲の基本線は、1親等(父母・配偶者・子)を亡くした場合は無条件で忌中および喪中となります。期間は父母や配偶者で約1年、子供の場合は3ヶ月から1年程度が通例です。

判断が分かれやすいのが2親等(祖父母・兄弟姉妹・孫)のケースです。同居していた場合は忌中(約30日〜49日)および喪中(約3ヶ月〜6ヶ月)とするのが一般的ですが、別居しており生前の往来が少なかった場合は、四十九日法要の終了をもって通常生活に戻し、年賀状を通常通り出す家庭も珍しくありません。また、3親等以上(曾祖母や叔父・叔母など)は原則として喪中とする義務はなく、本人の心情的近さに委ねられます。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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