巨人V9の職人・黒江透修の現在と伝説!鉄壁守備と参謀の軌跡
巨人V9の職人・黒江透修の現在と伝説!鉄壁守備と参謀の軌跡の全貌を分かりやすくまとめてご紹介します。
読売ジャイアンツが成し遂げた前人未到の9年連続日本一。その華やかな表舞台には、本塁打を量産する王貞治氏や勝負強さでファンを魅了した長嶋茂雄氏の姿がありました。しかし、緻密な戦術と「負けない野球」を標榜した川上哲治監督のチーム編成において、扇の要となるショートストップに座り続けたのが黒江透修氏でした。
社会人野球の立正佼成会を経て1964年に入団した黒江氏は、派手な大技ではなく、寸分の狂いもないポジショニングと捕球から送球への素早さでレギュラーを奪取。打順では主に2番や下位打線を担い、走者を確実に進める犠打や右打ち、相手の隙を突く走塁を徹底しました。スタンドの歓声を一手に集めるスターの背後で、勝敗を決定づける細かなプレーをミスなく完遂する――そのストイックな姿勢こそが、V9という巨大な城壁を支える強固な礎石となっていたのです。