米倉涼子の昔が美しすぎると話題!モデルから大門未知子への奇跡

米倉涼子の昔が美しすぎると話題!モデルから大門未知子への奇跡の詳細解説をお届けします。最新トレンドがチェックできます。

順風満帆に見えたモデル生活から一転、1999年6月にオスカープロモーションが開催した「女優宣言お披露目発表会」は、業界内外に大きな波紋を広げました。毎年1名ずつモデルを本格的女優へとシフトさせる事務所の戦略的プロジェクトであり、その栄えある第1号に指名されたのが米倉涼子でした。

しかし、当時のテレビ界は「モデル上がりの演技」に対する風当たりが極めて強く、初期の学園ドラマやトレンディ作品では厳しい批評に晒される日々が続きます。転機となったのは2004年、テレビ朝日系で放送された松本清張生誕95年記念ドラマ『黒革の手帖』でした。

演じたのは、銀座のクラブ「カルネ」の若きママであり、男たちを手玉に取る希代の悪女・原口元子。清純派や善良なヒロインを演じることが定石だった同世代の女優陣に対し、彼女は冷徹な眼差しと着物から漂う凄艶な色気で視聴者を圧倒しました。当時の特番インタビューにおいて米倉は「『いい人』を演じるより、人間の業や弱さを剥き出しにする悪女の方が、自分自身の感情を思い切りぶつけられた」と述懐しています。

この『黒革の手帖』を皮切りに『けものみち』『わるいやつら』と続いた松本清張3部作で、彼女は「悪女を演じさせたら右に出る者はいない」ポジションを掌握。そして2012年、キャリアの集大成とも言える『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』が誕生します。「私、失敗しないので」の決め台詞とともに、ハイヒールで病院の廊下を闊歩する孤高のフリーランス外科医像は、全シリーズで高視聴率を記録し、平成から令和を代表するドラマアイコンとなりました。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest