ゴリラの握力500Kg説は嘘?リンゴ粉砕の真相と驚異の筋力を解明
ゴリラの握力500Kg説は嘘?リンゴ粉砕の真相と驚異の筋力を解明の具体的な内容に迫る! 専門的な視点で紐解きます。
ネット上では「ゴリラ 握力 500kg 嘘」といった検索ワードが頻繁に見られますが、結論から言えば「完全な嘘ではないが、公的な実測値でもない」というのが正確な事実です。
野生生物であるゴリラに人間の握力計を持たせても、「全力で思い切り握る」という測定のルールを理解させることは不可能です。そのため、ゴリラの握力にギネス世界記録としての公式認定数値は存在しません。では、なぜ500kgという数値が定着したのでしょうか。
この数値の根拠となっているのは、過去に行われた霊長類の筋力実験データと、筋断面積や骨格レバー比からの生体力学的シミュレーションです。過去の研究では、体重50kg前後のチンパンジーが片手で200kg以上の牽引力を記録したデータがあります。これをもとに、体重150〜200kgに達する成熟した雄ゴリラの筋肉量・腱の太さを換算すると、握力は400kg〜500kg前後に達すると算出されたのが発端です。