デカスラは本当に怖い?強烈な浮遊感の正体と絶叫克服法を徹底検証

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東京サマーランドのウォータースライダー人気を牽引するデカスラですが、絶叫マシンが苦手な人が最も恐れるのは「内臓がフワッと浮き上がる独特の落下感(エアタイム)」です。遊園地のフリーフォールや大型コースターで感じるあの感覚が、水上スライダーでどれほど発生するのかは気になるところです。

デカスラの基本コース構成は、スタート直後に暗闇のトンネルを曲がりながら滑走し、そこから一気に巨大な円錐形(メガホンスピーカー型)の漏斗状スペースへと滑り落ちる構造になっています。落差はビル約8階分に相当する地上約24mから始まります。最初のトンネルを抜けた直後、急傾斜を一気に滑り降りる瞬間に最初の強い落下Gが加わり、続いて巨大なすり鉢の壁面を垂直に近い角度まで一気に駆け上がります。

恐怖の正体は、この壁面の頂点に達した瞬間に訪れます。ボートの運動エネルギーがゼロに近づき、重力によって引き戻される刹那、身体がフワリと浮き上がる強烈なマイナスG(無重力に近い浮遊感)が発生します。知恵袋などの相談でも「ディズニーのスプラッシュ・マウンテンやスペース・マウンテンが苦手なら厳しいか」という議論が頻繁に見られますが、浮遊感の質という観点で見れば、スプラッシュ・マウンテンの直線的な1回の落下よりも、デカスラは「左右に大きく振られながら2〜3回繰り返される浮遊感」のほうが持続時間が長く、三半規管への刺激も強くなります。

さらに恐怖を増幅させているのが、「自分が前向きで落ちるか、後ろ向きで落ちるか分からない」という不確実性です。専用の大型円形ゴムボートは水流と体重バランスによって不規則に回転するため、視界が遮られたまま後ろ向きに奈落へ吸い込まれる感覚に陥った瞬間、脳の防衛本能が刺激され、最大級の絶叫を引き起こす仕掛けになっています。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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