パーカーのフード描き方入門!ペラペラ感を解消する立体構造の秘密

パーカーのフード描き方入門!ペラペラ感を解消する立体構造の秘密にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

パーカー全体のクオリティをさらに高めるためには、フード周辺のパーツや連動する衣服のディテールへのこだわりが欠かせません。

まずフードの紐の描き方についてです。紐はフードの縁にあるハトメ穴から出て胸元へと垂れ下がります。平紐なのか丸紐なのかを設定し、キャラクターの胸の起伏に軽く沿わせながら、先端は重力に従ってストンと下ろします。動きのあるポーズでは、風や身体のひねりに合わせて紐を遅れてなびかせることで、画面にダイナミックな躍動感を付与できます。

次にフードの厚みと塗り方です。着彩時は、影の色を1色で終わらせず、ベース影の中に「環境光」や「落ち影(キャストシャドウ)」を明確に描き分けることがポイントです。特にフードの内側は光が遮られて最も暗い影が落ちるため、思い切って明度を下げると、外側の明るい布との対比で強い奥行きが生まれます。

さらに、キャラクターの愛らしさやリラックス感を演出する萌え袖パーカーの描き方も押さえておきたい要素です。袖口のリブに手首が隠れ、指先だけが少し覗く状態を描く際は、袖の布が重力で下側にたるみ、手首付近に「くの字」やドーナツ状の大きなたるみシワを作ります。袖のオーバーサイズ感と首回りのフードのボリュームを連動させることで、全体のシルエットバランスが完璧に整います。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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