日本女子大学附属中高の評判と進路の真相!自由な校風と内部進学の実態
日本女子大学附属中高の評判と進路の真相!自由な校風と内部進学の実態に関する深掘り解説を分かりやすく解説いたします。
学校の教育方針や生徒の気質を如実に映し出すのが、日常のキャンパスライフです。小田急線・読売ランド前駅から徒歩またはスクールバスでアクセスする日本女子大学附属の生田キャンパスは、都心の学校では決して手に入らない広大な敷地と四季折々の自然環境を誇ります。体育祭や部活動を存分に行えるグラウンド、充実した蔵書を誇る図書館、理科教育を支える実験棟など、情操教育とアカデミックな探究を支えるインフラは見事というほかありません。 ここで際立つのが、中学校と高等学校における日本女子大学附属の制服・服装規定の鮮烈なコントラストです。 中学校では、品格ある伝統的なネイビーのセーラー服(エンジのタイ)を着用することが義務付けられています。中学生らしい規律と清楚さを身につける時期として位置づけられているためです。ところが、高校に進学した瞬間にこの規定は完全に撤廃され、「完全私服制」へと移行します。染髪やピアス、過度なメイクなどは生徒心得として自粛が促されるものの、厳格な持ち物検査や頭髪検査は行われません。 取材に応じた卒業生の一人は、自らの手記で次のように当時を振り返っています。 「中学のセーラー服を脱いで私服になった高校1年の春、毎朝何を着ていくか悩むことから『自分をどう表現し、どう管理するか』が始まりました。誰も私の服装を細かく指図しない代わりに、だらしない格好をしていれば自己責任として跳ね返ってくる。あの3年間で培われたのは、他人の目を気にする同調圧力ではなく、本物の自己決定力でした」 この日本女子大学附属の校風・特徴の根底にあるのは、成瀬仁蔵が遺した「自らを教育し、自らを導く」という自学自動の教育理念です。教員が生徒を上から押さえつけるのではなく、生徒自身に自治活動や学校行事の運営を委ねる風土が徹底されています。