赤いチーズの正体とは?外皮ワックスの役割と人気の美味しい食べ方

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一方で、外皮のワックスだけでなく、チーズそのものが鮮やかな橙赤色をしているタイプも存在する。代表格がイギリス発祥の「レッドチェダー」だ。このタイプの赤いチーズは、ワックス保護ではなく、チーズのカード(凝乳)自体に植物由来の天然色素であるアナトー(ベニノキの種子から抽出される色素)を加えて着色されている。

かつて英国内のチーズ職人たちが、冬場に牧草のβカロテンが減って黄色みが薄れたミルクに色を付け、濃厚で質の高いチーズに見せるために始めたのがこの着色の起源とされる。現在ではレッドチェダーをはじめとする色鮮やかなチーズは、料理に彩りを添える素材として欠かせない存在となり、視覚的にも食欲をそそる要素として広く愛されている。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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