球の体積の求め方と公式の覚え方!語呂合わせと導出の真相をプロが解説
球の体積の求め方と公式の覚え方!語呂合わせと導出の真相をプロが解説にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
数学の試験現場において、緊張のあまり「あれ、どっちが3乗でどっちが2乗だったっけ?」とパニックに陥った経験は誰にでもあるはずです。球の体積を求める公式は、半径を $r$、円周率を $\pi$、体積を $V$ と置いたとき、次のように定義されます。
【球の体積 公式】
$V = \frac{4}{3}\pi r^3$(3分の4パイ アール3乗)
この数式をストレスなく一瞬で脳に刻み込むために、教育現場で昭和・平成から令和の現在まで受け継がれている最強のフレーズが、球の体積 語呂合わせの代表格である「身の上に心配あーる」です。
フレーズの構造を分解すると、驚くほど合理的に数字と記号が配置されていることがわかります。
・「身(3)の上に」= 分母が 3
・「心(4)」= 分子の 4
・「配($\pi$)」= 円周率の $\pi$
・「あーる($r$)」= 半径の $r$
・「参上(3乗)」= $r$ の右肩につく 3乗
さらに地域や進学塾の指導によっては、「心配あるので参上(4 $\pi$ $r$ の 3乗)」という語尾を強調して教えるケースも定番化しています。いずれにせよ、「体積=3次元の広がり」であるため、長さを表す半径 $r$ が3回掛け合わされる(3乗になる)という物理的な次元感覚と結びつけておけば、公式の形を取り違える余地はありません。
一方で、同時に学習する球の表面積の求め方とごちゃ混ぜになってしまうケースが頻発します。表面積 $S$ の公式は以下の通りです。
【球の表面積 公式】
$S = 4\pi r^2$(4パイ アール2乗)
こちらの球の表面積 公式 覚え方としては、「心配(4$\pi$)ある($r$)ある(2乗)」、または「四天王パイを食う(4 $\pi$ $r$ 2乗)」などが広く親しまれています。「面積=2次元の広がり」だから2乗、分母に余計な「3」は乗らないという原則を併せて押さえることで、記憶の定着率は飛躍的に跳ね上がります。