世界一画数が多い漢字は何画?84画「たいと」や幻の128画の真相を徹底解説

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「最も画数が多い漢字」を語る上で欠かせないのが、「辞書に載っている公的な文字なのか」「現代のPCやスマートフォンで表示できるのか」という基準です。私たちがアクセスできる文字コード(JIS規格やUnicode)や、各種辞書における最高峰の文字を以下の比較表にまとめました。

漢字 / 構成画数・読み方一般的な基準・収録状況編集部の見解・評価たいと / おとど
(雲3つ+龍3つ)84画
たいと、だいと、おとど『大漢和辞典』補巻収録
Unicode(第4面・U+3106C)国字(和製漢字)における事実上の最高峰。苗字としての実在説もあるが公的記録は限定的。𪚥
(龍を4つ)64画
てつ、てち『大漢和辞典』正編収録
『康煕字典』収録(U+2A6A5)古代中国の辞書に正当な語義(「言葉数が多い」「多言」)を持つ文字として正統派の最多画数。𠔻
(興を4つ)64画
せい『大漢和辞典』収録
Unicode収録(U+2053B)「𪚥」と並び、標準的な古典辞書に掲載されている同率1位の64画漢字。ビャン
(穴+言+幺幺+長長+馬+月+刂+心+辶)57〜58画
ビャン(中国語:biáng)陝西省の郷土料理名
Unicode 13.0(U+30EDD / U+30EDE)飲食チェーンや市販商品で看板・パッケージに使われ、現代社会で最も実用されている最多画数文字。龘
(龍を3つ)48画
とう、たい漢検1級配当外だが有名
『玉篇』収録(U+9F98)龍が群がり飛ぶさまを表す。中国の春節(辰年)イベントなどでも吉祥文字として多用される。

公的な漢字検定(漢検1級)において出題対象となる最多画数レベルの文字としては、「驫(ひょう・30画)」「鸞(らん・30画)」「鬱(うつ・29画)」などが挙げられます。試験や一般的な常用文字の範囲を大きく逸脱した領域に、上記の60〜80画超えの怪物が鎮座しています。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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