自転車の車道走行はむしろ危ない?法改正と現場の乖離を徹底検証

自転車の車道走行はむしろ危ない?法改正と現場の乖離を徹底検証に関する基本知識をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

警察庁が推進する「自転車車道原則」は、道路交通法第17条(自転車は軽車両であり車道通行が原則)に基づいています。さらに自転車道路交通法改正により、16歳以上を対象とした「青切符(交通反則通告制度)」が導入され、信号無視や一時不停止、スマートフォン等の「ながら運転」、車道の右側通行(逆走)などの危険行為に対して反則金(5,000円〜12,000円程度が目安)が科される仕組みが本格稼働しました。

また、自転車ヘルメット着用努力義務の浸透も図られていますが、現場の利用者からは「肝心の安全な走行空間がないまま、取り締まりと自己責任ばかりが先行している」という不満が噴出しています。

国土交通省や警察庁のガイドラインに基づき「自転車ナビライン(青い矢羽根マーク)」の整備が進められていますが、これはあくまで路面上のペイント(法定外表示)に過ぎず、自動車の進入を物理的に遮断するガードレールや縁石で守られた「構造的分離」ではありません。ペイントされただけの狭い空間を走らざるを得ない現状が、利用者にルールと命の安全の間でのジレンマを突きつけています。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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