バックタービンとは?「ピュルル」音の正体と寿命への影響・車検の真相
バックタービンとは?「ピュルル」音の正体と寿命への影響・車検の真相に関する疑問や疑問点をわかりやすくまとめました。今すぐチェックことができます。
Q1:バックタービン仕様にすると、ブローオフバルブよりレスポンスが向上するというのは本当ですか?
A1:限定的な条件下でのみ一部真実ですが、トータルでは悪化するケースがほとんどです。極低速域でアクセルを一瞬抜いてすぐに踏み直す際、配管内の圧力が残っているため初期の踏み応えは鋭く感じられます。しかし、過給圧が高い状態ではサージによってインペラーの回転速度が一気に急減速させられるため、再加速時にゼロからタービンを回し直す必要が生じ、結果としてより深刻なターボラグを招きます。
Q2:純正ブローオフバルブのままでもバックタービン音が聞こえるのはなぜですか?
A2:エアクリーナーを遮音性の低い社外の剥き出し型(キノコ型)に交換している場合、微小なサージ音や純正リサキュレーションバルブが開く際の脈動音が吸気口から外部へ漏れ聞こえている状態です。完全密閉による高負荷バックタービンとは異なり、純正バルブが過給圧の大半を逃がしているため、機関への攻撃性は遥かに低く安全な状態といえます。
Q3:ディーラーや一般の整備工場でブローオフキャンセル車は入庫拒否されますか?
A3:拒否される可能性が極めて高いのが実情です。保安基準第31条の解釈としては大気開放ではないものの、純正のブローバイ還元流路や過給圧制御システムを無断で加工・変更している「不正改造疑い」と判定されるケースが多いためです。特にコンプライアンスの厳しい正規ディーラーでは、吸排気系の改造に対して厳格な姿勢を取っています。