卵1個は何グラム?サイズ別の重さ・殻なし正味量と黄身白身の割合まとめ
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卵に関する事実の中で、プロの料理人以外にはあまり知られていない驚きの構造があります。それは、「サイズが大きくなっても、黄身(卵黄)の大きさはほとんど変わらない」という点です。
卵全体の重量比率は、大まかに以下のバランスで成り立っています。
・卵殻(殻):約10%
・卵黄(黄身):約30%
・卵白(白身):約60%
標準的なMサイズ(中身50g)の場合、黄身の重さは約17〜18g、白身の重さは約32〜33gとなり、およそ「1:2」の割合です。
鶏は若い時期に小さな卵を産み、日齢を重ねて体が大きくなるにつれて大きな卵を産むようになります。しかし、産卵サイクルの中で卵黄が成熟するサイズには生理学的な上限があり、SサイズでもLLサイズでも黄身の重さは約16〜19gの間でほぼ一定にとどまります。つまり、LサイズやLLサイズで重くなっている実態は、そのほとんどが「白身の水分量が増えているだけ」なのです。
濃厚なコクを重視するカルボナーラやカスタードクリームを作る際に、あえて高価なLサイズを選ぶ必要はなく、むしろMサイズやSサイズの方が黄身の比率が高く適しているというのも納得の理由です。