猫の耳が熱いのは危険?眠いだけの理由と見逃せない病気のサイン
猫の耳が熱いのは危険?眠いだけの理由と見逃せない病気のサインの具体的な内容に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。
一方で、警戒が必要なのは耳の熱さに加えて全身の異変を伴うパターンです。単なる眠気であれば、お気に入りのおやつを出したときやおもちゃを振ったときに反応しますが、「耳が熱いのに元気がない」「呼びかけへの反応が鈍い」「ご飯を食べない」といった状態が見られる場合、体内で強い炎症や感染症が起きている疑いがあります。
代表的な疾患としては、猫風邪(ウイルス性鼻気管炎・カリシウイルス感染症)や膀胱炎・腎障害、外傷からの細菌感染、さらには猫伝染性腹膜炎(FIP)などが挙げられます。免疫システムが病原体と戦う過程で全身性の発熱が起きると、耳の先端まで高熱を帯びます。食欲不振が24時間以上続く成猫や、半日以上ミルクやご飯を口にしない子猫は脱水や肝リピドーシスを招く恐れがあるため、早期の診断が不可欠です。