ニットの干し方完全ガイド|型崩れ・伸びを防ぐ平干し術と裏技
今注目を集めている ニットの干し方完全ガイド|型崩れ・伸びを防ぐ平干し術と裏技について、多角的な視点をご紹介しています。
衣類の形を新品同様に保つ最も確実な手法は「平干し」です。専用ラックを購入しなくても、手軽なアイテムでプロ級の乾燥環境を構築できます。
100均の平干しネットを活用するコツ
ダイソーやセリア、キャンドゥなどの100円ショップでは、150円〜300円前後で2段・3段式の平干しネットが入手できます。円形やスクエア型のネットをフックで吊るし、その上にニットを広げるだけで重力が均等に分散されます。
干す際は、身頃を広げたあと「袖を身頃の上に折りたたんで乗せる」のがポイントです。袖がネットの端から垂れ下がってしまうと、そこから伸びが発生するため、生地全体がネットの枠内に収まるよう整えてください。
「お風呂の蓋」を平干し台に代用する裏技
「平干しネットを置く場所がない」「干す場所が足りない」という場合に重宝するのが、お風呂の蓋の平干し代用です。フラットタイプやシャッター式の風呂蓋をバスタブの上にセットし、その上に清潔な大判バスタオルを敷いてニットを平置きします。
換気扇を回すか浴室乾燥機を「風乾燥」モードで稼働させれば、湿気がこもらず効率的に乾かせます。タオルが湿気を吸い取ったら途中で裏返すかタオルを交換すると、乾燥スピードが格段に上がります。
部屋干しの生乾き臭を完全に防ぐ3大ルール
平干しは重力を逃がせる反面、風が通りにくく乾燥に時間がかかる傾向があります。ニットの部屋干しによる生乾き臭対策としては、以下の3点を徹底してください。
- サーキュレーター・扇風機を下から当てる:ネットの下部から斜め上に向けて送風し、繊維の隙間に風を通す。
- 除湿機を真下に配置する:湿度を50%以下に保ち、菌の繁殖限界である「洗濯後5時間以内の乾燥」を目指す。
- 直射日光を避け、風通しの良い日陰に置く:ウールやシルクは紫外線で黄変・硬化するため、必ず陰干しを厳守する。